いいと思ったことを言葉で伝えたら、思わぬ結果になった話
2022/04/18
枚方市にある業務スーパーでのおはなし
素直に褒めて、感謝を言葉で伝えると、双方にまたより良いサービスが生まれる
ろくちゃんは2児の母。当然ですが主婦業もしております。平日の夜に業務スーパーで買い物することが多いのですが、今日のレジのお姉さんがいつもと違いました。見た目はとても若い学生かな?と思えるお姉さん。名札には「リーダー」の文字が付いていました。なぜ名札に目が行ったかというと、彼女のバーゴードを読ませた後の商品のカゴの入れ方がとても上手だったのです。
結構たくさん買うのですが、大体はカゴを2つに分けられてしまうことが多いんです。特にそれが嫌とかではないんです。商品がダメになるよりはいいですしね。でも今日のお姉さんは、重いものを下にして、パズルをハメていくかのようにテキパキと入れていき、最後に私がまたカートに乗せる際には、落ちそうな感じもなく移動させやすい状態でした。
それが私にとったらちょっと嬉しくて、後ろに並ぶお客さんもいなかったので、
「お姉さん、カゴの詰めかたが上手ですね」
と声をかけました。
その瞬間、お姉さんはテンションが上がって
「え!!!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!」
と反応してくれました。その反応にまた私は嬉しくなったのです。
商品をエコバックに入れ終わり帰ろうとする私に、そのお姉さんは再び
「お客様、ありがとうございました!バイトと店長で交換日記みたいなのをしてるんですけど、今日はそれ私が担当の日で、とても嬉しかったから書かせていただきます。ああ言ってもらえて、とても励みになりました!本当にありがとうございます!」
と言ってくれました。
まさかこんなに喜んでもらえるなんて私は思わなくて、
「その後の袋つめがとてもしやすかったので、こちらこそありがとうございます」
と伝えました。またまた
「もう泣きそうなくらい嬉しいです。これからも頑張ります。またお待ちしております。」
と言ってくれました。
こんなことがあった後、私もとっても嬉しい気持ち。ろくちゃんは結構すぐに誰にでも話しかけてしまうタイプなんです。それが良い結果を生むことももちろんありますが、こんなにも反応が返ってくることはなくて、【あぁ、嬉しいと思ったことをちゃんと伝えてよかったな】と思いました。
サービス業をやっていてよかったと思うのは、お客さまからの言葉だと思います。ろくちゃんもマタニティペイントをして、「本当にやってよかった」とお客さまに言ってもらえると、励みになり嬉しいです。自分がやってもらって嬉しいと感じることは、やはり人にもしていくべきですね。
今回の出来事から、きっと業務スーパーのお姉さんはまた仕事が楽しくなり、より良いサービスをしようと努力し、喜んでくれるお客さんが増えるでしょう。社内の中でも共有されて、地域に愛されるお店作りに繋がるでしょう。
ろくちゃんもずっと努力することを怠らずに、マタニティさんや産後ママのために動き続けていこうと私がやる仕事に対していい刺激をもらうことができたのでした。