マタニティチャームズは、なぜマタニティ期を重要と考えるのか。

ろくちゃんがなぜ妊娠期にこだわっているのか。それは、妊娠中から孤独な子育ては始まっているからです。

今まで子育て支援の多くは出産後からのものばかりでした。対象には「親子」「生後◯か月」「赤ちゃんと一緒」とほとんどが母の腕の中にいる赤ちゃんとのことを指しているのです。でも考えてみてください。妊娠がわかって、お腹の中に赤ちゃんがやってきてから、すでに「親子」であり、「妊娠◯か月」であり「赤ちゃんと一緒」なのです。女性はお腹の新しい命を宿ったときから、体調に気をつけて、お腹を庇って赤ちゃんを守っている。妊娠中から子育てをしています。

妊娠中から、助産師や保健師などの専門家との関わりは重要です。女性しか経験しない妊娠という奇跡に対して心構えがすぐにできる女性はいません。詳しいことを知ることで、十分な準備ができます。同じように、妊娠中から地域の繋がりを持っておくことは重要です。子育ての前に、生活において地域は密に関係します。料理、掃除、洗濯、外食、娯楽、習い事と自分が暮らす街で過ごす内容に、子育てが加わります。自分の暮らしの中で地域の人や店、支援、行政と繋がりを持つことで、地域でする子育てへの安心は大きく変わるのです。

これは、ろくちゃん自身が経験し、実証しています。さらにマタニティチャームズと出会ってくれた多くのママさんから「妊娠中にマタニティチャームズに出会っていたから、出産も怖くないし、また帰る場所があるから楽しみが待っていると思えて安心する」と地域の繋がりの重要性を実感する声をいただいています。

ろくちゃん自身が1番重要だと実感しているからこそ、マタニティ期からの繋がりにこだわっているのです。

妊娠中に出会ったマタニティさんが出産し、再会した時に抱っこさせてもらえる赤ちゃん。「あなたのことを知っていたよ」と言わんばかりに、抱っこするとすぐに寝る姿を見て、今日もまた妊娠中からの繋がりの大切さを、ろくちゃん自身が感じるです。