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パルクール教室で息子に学んでほしいこと。悔しさと焦りのその先にあるのは?

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パルクール教室で息子に学んでほしいこと。悔しさと焦りのその先にあるのは?

パルクール教室で息子に学んでほしいこと。悔しさと焦りのその先にあるのは?

2022/12/17

パルクールやめたい!

 

6歳の息子はパルクールを習っています。もう始めて1年が経とうとしています。ほぼ休まずに毎週とても楽しんで練習をしています。

枚方市のパルクール教室の様子は、枚方子育て通信Haruにて紹介されていますので、ご覧ください。

 

身体作りの基盤を整えていきながら、アクロバット技の習得やパルクールの技やフローなどを盛り込み練習は進んでいきます。息子は継続した成果もあり、6歳の年長でありながらも、最高学年が小学校3年生というグループで練習を積んでいました。コーチたちは息子がしっかりと基礎もできており、技術も習得できると思いこのグループに入れてくださっていたそうなのですが、ある時から「パルクール行きたくない!」が始まったのです。

 

私は仕事のため、保育園からパルクール教室への送迎はAsmamaというシステムやファミリーサポートを活用しています。初めは「ママのお迎えじゃないから嫌だ!」なんて言っていた息子。ママとしては、「そんなこと言われても、ママ仕事だから無理!」という現実と「ママは息子が頑張りたい!と始めたことだから応援しているんだよ」という気持ちを伝えました。

 

それを聞いて、一時気持ちを持ち直すも、しばらくすると「パルクールやめたい!」と言うようになりました。「嫌だ」って言葉はまだ行く意思があると思っていたのですが、それが「やめる」に変わり、練習に行っても参加しようとしなくなりました。そこで、「見るだけでも学びになるからママと一緒に見よう」と誘い、「どんな技ができるようになりたいの?」「どれがかっこいいやつ?」「あの子の姿勢は綺麗だね!」「あっちの子はジャンプが高いね!」なんて声をかけ、他の子がどんな風に練習に取り組んでいるのか客観的に観察するように促しました。

 

結果、この「観察する」が良かった!息子がどんな気持ちでいるのかをヒアリングすることができました。息子が辞めたいと言い出した理由。

 

【ボクは練習してもなかなかできるようにならない。あの子はできてるのに、できない。

怖いって気持ちもあるし、技の名前もなかなか覚えられない。ボクはできてない。】

 

息子は、なかなかうまくできるようにならない悔しさ

他の子がどんどんうまくなっている(ように見えている)焦り

失敗した時の痛みを考えた時の恐怖

 

この3つの自分の気持ちと闘っていることがわかりました。

 

これがわかった私。

感動〜〜〜〜〜〜!!!!!

めっちゃ成長してるやん!

心が!!

と思ったのです。マジで!

 

もともと息子の性格や私の願望を考慮して、チームプレイではなく、私は自分と戦える個人プレイのスポーツをさせたかったんです。どんなことも自分が自分と戦い、自分が変化を作らなければ、周りの人や物事は変わらないと思っている私です。困難な壁にぶち当たった時に、人の力も借りながら自分で心を奮い立たせていけるような心を育てたかった。だからこそ、今回の息子の葛藤は、成長の証だと感じたのです。

 

そこで私は、息子にパーソナルレッスンを受ける提案をしたのでした。

 

 

パーソナルパルクールを体験して得たもの

通常の教室レッスンでは、複数名の子どもたちが参加しています。スイミングと同じで順番に練習をしていくので待ち時間もある。他のお子さんの状態を見て刺激になり、もっと頑張ろうと思える反面、息子の場合はそれが悔しさと焦りになっていました。そこで、もっと自分と向き合える時間を作ろうとパーソナルレッスンをお願いしました。

 

パーソナルは当然マンツーマンです。コーチが息子につきっきりで見て指導します。コーチの話を聞いて、自分の気持ちも伝えて、意思疎通をしっかり取り、自分のわからない部分を確認しながら自分のペースで進めていきます。普段のグループレッスンではできないことをしていきます。

 

息子には、できるようになりたいと思う技がありました。6歳の息子には当然無理と言わざるを得ない技でした。でも、コーチは「無理」とは言いませんでした。挑戦させてくれました。丁寧に段階を上げて、方法とポイントを伝えて、動きを何回も練習させてくれました。できたらしっかりと褒めて、ポイントはしっかり伝えて、力の足りない部分は補助をする。自分を見てくれているという関わりが、息子にとって嬉しいと言う気持ちにさせてくれて、コーチからのできている部分に対してのポジティブな言葉かけが自信へと変化していました。それは、息子の表情を見ていたら、一目瞭然でした。

 

私も、子どもたちと関わる仕事をしていますが、私が複数いる子どもたちの中で1人にポジティブな言葉かけをしたとしても、その効果は100%として届かないことが多いです。子どもと1対1の環境で、向き合ってポジティブな言葉を話す方がより心まで伝わります。その少しの差が息子はしっかりと感じ受け取っていることがわかりました。それは、必ず息子にとって自信へとつながるはずです。

 

息子にはパーソナルパルクールを通して、【自信】を持ってほしいと願っています。息子が日々している練習も、楽しいと思っているその気持ちも、悔しいと言う素直な心も、全ての道を乗り越えた先にある【自信】として少しずつ積み重ねてほしいのです。

 

だからこそママは、好きなものを見つけた息子の1番の応援者としてサポートし続けます。

息子がお世話になっている大阪府枚方市で唯一のパルクール教室は…

 

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